黒毛和牛通販　京都・イマムラ総業です。

昨日、熊本市に於いて日本食肉協会全国会議という会合が開催されました。食肉業に携わる、北は仙台から南は沖縄までの若手経営者が集まり、消費者のニーズや業界の問題点を相互に意見交換する年に一度の意義ある集まりです。

最近ブームになっている「熟成肉」には製法や販売に関するガイドライン等が無い為、食中毒やそれに関連する事故が起こる前に業界として関係官庁に答申していく旨の結論に至りました。神戸市の業界団体では「過度の熟成肉は危険です！」といったポスターまで配布しているとか・・。

その後の懇親食事会では、まずはコレ。熊本名産「馬刺し」。

熊本市内の居酒屋では頻繁にお目にかかる馬刺しは、赤身肉だけではなく「生レバー」「縦髪の部分の肉の刺身」「生ホルモン」まで食べることもできます。なんとも不思議な食感と風味をごちそうさまでした。

そして熊本が誇るもう一つの名産肉は「あか牛（褐毛和種）」です。和牛と表示できる牛肉は法律上、黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の4種類のみですが、流通している和牛の大半は黒毛和種なのです。つまり流通量から考えると希少ともいえる褐毛和種のステーキをいただいてみました。味は・・「う～ん、牛肉っぽい風味が足りないというか、淡白な味というか・・。」。おとなりの方は「濃いめのスパイスやソースなどを付けて食べるには適しているのでは？？」とのご意見。

いろいろと新しい味覚に出会った1日でした。熊本青年会の皆さん、ありがとうございました。

初の九州新幹線の座席の広さにも驚きましたが・・・。